住宅市場のいま
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日本の住宅市場の現状 住宅数と世帯数
- 日本には約6,060万戸の住宅があります。
- 世帯数は約5,250万世帯です。
※世帯数には、親の家に同居する子供世帯(2013年=35万世帯)を含む。
住宅数と世帯数の違いは?その差は何ですか?
■住宅市場の現状 現存する住宅の内訳
- 6,060万戸のうち850万戸が空き家。人は住んでいない。
- 人が住んでいる住宅は約5,200万戸
そのうち、旧耐震基準の建物が1,500万戸ある。中でも耐震性の無いものは約900万戸。 - 新耐震基準の建物は3,700万戸。
そのうち、将来世代に継承すべき良質な住宅(バリアフリー・省エネ住宅)は200万戸。
バリアフリー・省エネ性能のうち、どちらかを満たすものは約1,300万戸、どちらも満たさないものは約2,200万戸。
どのような住宅を将来世代に残していくか? あなたのお家はどれに該当しますか?
現状の問題点1 日本は中古住宅の売買が少ない!
- 日本の年間の住宅の取引(中古流通+新築着工)に占める中古住宅の割合は約14.7%(平成25年)
- 中古住宅の取引の割合は、アメリカで約8割、イギリスで約9割、フランスは約7割
日本国内における中古住宅の流通量は、欧米諸国と比べると約1/6程度と低い水準にある。
■住宅流通量と内訳中古住宅流通の割合
中古住宅の取引が増える余地はいっぱいある!
伸ばしていくにはどうすればよいか???
空き家は、負の住宅資産ではありません。
有効活用により、社会の宝となります。